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歴代オリンピック開催国と会場 メイン競技場の画像一覧(前編)

time 2016/05/28

歴代オリンピック開催国と会場 メイン競技場の画像一覧(前編)

近代オリンピックは第1回の1896年アテネ大会から始まりました。

2020年の東京オリンピックは第32回の夏季オリンピックになります。

これまで30回以上の夏季オリンピックが開催されていますが、前編では第16回(1956年)までの開催国と夏季のメイン会場(競技場)の建物、主な出来事をご紹介していきます。

なお、“建築物”が大好きな方は、歴代サミット開催国と開催地 会場建物一覧のページにも歴史的なお城や宮殿を掲載していますのでぜひ読んでみてください。

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第1回(1896年) ギリシャ アテネ・オリンピック

アテネ1-2

アテネ1-1

100年以上前ですが、立派な競技場ですね。

当時は14か国の参加で、参加選手も男女合わせて500名足らずの小さな大会でした。

ちなみに、第1回から”皆勤”ですべてのオリンピック大会に参加している国は「ギリシャ」「イギリス」「フランス」「スイス」「オーストラリア」の5か国のみです。

第2回(1900年) フランス パリ・オリンピック

パリ1-1
丘を切り開いて会場が整備されている様子が分かります。

ギリシャは「オリンピックは毎回アテネで開催するんだ」と主張していましたが、結局はフランスで開催されました。

パリ万博と共催の形をとっていたので、パリ・オリンピックは会期が5カ月もありました

長すぎるだろ。。。

パリ1-2

当時はゴルフもオリンピック種目でした。

第3回(1904年) アメリカ セントルイス・オリンピック

国際関係の緊張でヨーロッパ勢の参加が大きく減った大会でした。

セントルイス1-1

セントルイス1-2

セントルイス1-3

競技場の画像が見当たらなかったのですが、競技場内部のトラックやマラソンコースの画像がありました。

時代を感じる写真です。

特別回(1906年) ギリシャ アテネ・オリンピック

アテネ特別回

4年に1回の祭典のはずが、当時のギリシャ国王のゴリ押しで中間年に開催されました。

この大会の競技場は、2004年のアテネ・オリンピックでマラソン・ゴール会場として改修使用されています。

アテネ特別回2
ちょっと変わった形なので特徴がありますね。

第4回(1908年) イギリス ロンドン・オリンピック

ホワイト・シティ・スタジアムです。
ロンドン1-3

ロンドン1-2

よく見ると、トラックに傾斜がついています。

陸上競技は別の会場だったのでしょうか。こりゃ走れんわ。

ロンドン1-1
当時は綱引きが正式種目でした。アメリカチームの画像です。

第5回(1912年) スウェーデン ストックホルム・オリンピック

日本が初めて参加した大会です。
ストックホルム1-1

ストックホルム1-4

ストックホルム1-2

レンガ作りの風格ある建物で、サッカー場として現役です。ストックホルム1-3
こういった建築物が残っているのは嬉しいですね。

第6回(1916年) ドイツ ベルリン・オリンピック

この大会は第一次世界大戦の影響で中止となりました。

ただし、中止になった大会も、オリンピック委員会は「1回」としてカウントしているため、未開催でも”第6回”となっています。ベルリン1-1
会場は完成していたので、1936年のベルリンオリンピックで利用されることになります。

第7回(1920年) ベルギー アントワープ・オリンピック

アントワープ1-1
第一次世界大戦の敗戦国であるドイツやオーストリア、ハンガリー、ブルガリア、トルコは参加を拒否された大会。

スポーツなのに政治が影響するのは今と変わりませんね。とても残念。

しかしこの大会では、日本人が初めてメダルを獲得(男子テニス)した記念すべき大会となりました。

第8回(1924年) フランス パリ・オリンピック

1900年に続き、パリで2回目のオリンピック開催。
パリ2-3

パリ2-1
パリ郊外にある競技場”スタッド・オランピック・イヴ=ドゥ=マノワール“です。

建築当時は財政難で簡素な造りとなっていましたが、現在もサッカーやラグビーで使用されています。
パリ2-4

第9回(1928年) オランダ アムステルダム・オリンピック

アムステルダム1-1
メイン会場は”オリンピスフ・スタディオン“です。

この大会から女子の参加が認められ、人見絹枝選手が800mで銀メダルを獲得。

また、男子でも織田幹雄選手と鶴田義行選手が日本悲願の初金メダルを獲得。

今でも陸上競技で「織田記念」という大会が毎年広島で開催されています。

第10回(1932年) アメリカ ロサンゼルス・オリンピック

ロス1-2
1929年の世界恐慌の影響から、前回(アムステルダム・オリンピック)と比べて参加選手が半分近くに減ってしまった大会です。

メイン競技場はオリンピック終了後、メジャーリーグの”ドジャース”のホーム球場として短い間使われていました。

変な形。レフトはどこを守っていたんでしょうね(笑)

第11回(1936年) ドイツ ベルリン・オリンピック

ベルリン2-1
メイン会場の”ベルリン・オリンピアシュタディオン“です。

Das Olympia-Stadion in Berlin

ベルリン2-4
政治的にも、オリンピックの結果的にも、当時はナチスドイツの絶頂期でした。

外観は石造りの素晴らしい建物です。
ベルリン2-6

現在も改修して使用されており、屋根の切れている箇所は、かつて聖火台があった場所です。

残せばよかったのに、何で撤去しちゃったんだろう?聖火台。

第12回(1940年) 日本 東京オリンピック

当初は現在の世田谷区駒沢近辺にあったゴルフ場跡地を主会場として開催予定でしたが、日中戦争の影響から開催を返上してしまいました。

この時の開催予定場所は、1964年の東京オリンピックで活用(現在の駒沢オリンピック公園)されることになります。

いま考えると、東京によくこんな広い土地がありましたよね!
駒沢オリンピック公園

一時期は開催国決定で競っていたフィンランド・ヘルシンキで代替開催の案もありましたが、結局は実現しなかった大会です。

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第13回(1944年) イギリス ロンドン・オリンピック

この回も第2次世界大戦の影響で中止。

2回連続で中止となったのは、この回だけです。

第14回(1948年) イギリス ロンドン・オリンピック

ウェンブリー2

ウェンブリー4

ウェンブリー3
現在は取り壊されて新しくなった、主会場の”ウェンブリー・スタジアム“。

今ではサッカーの聖地としてのほうが有名です。
ウェンブリー5
どこにも、全く面影がありません。。。

第15回(1952年) フィンランド ヘルシンキ・オリンピック

ヘルシンキ2
ヘルシンキ・オリンピックスタジアム

第16回(1956年) オーストラリア メルボルン・オリンピック

南半球初の開催で、11月に行われました。

会場は現在は改修されて、”メルボルン・クリケット・グラウンド“となっています。
メルボルン1

メルボルン2
クリケット専用なので、中には当然トラックはありません。

日本ではマイナーなスポーツですが、世界では実はサッカーに次ぐ第2位の競技人口。

トップ選手の年俸は何と25億円

2.5億じゃなくて、25億です!

 


 

白黒画像しかない時代の建物から、現代の奇抜な建物まで色々ありましたが、価値ある建物は維持してずっと残して欲しいですね。

第17回(1960年)イタリア・ローマオリンピック以降のメイン会場は後編のページでご紹介していますので、合わせてご覧ください。きっとテレビで観たことのある画像が出てきますよ!

 

歴史的な建物と言えば、歴代サミット開催国と開催地 会場建物一覧のページにも風格あるお城や由緒あるホテルを掲載していますので、ぜひご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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