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歴代国連事務総長の功績と評価 任期や選出方法をご存知ですか?

time 2016/09/15

歴代国連事務総長の功績と評価 任期や選出方法をご存知ですか?


どんな組織にもトップがいますが、国際連合(国連)の1機関である国連事務局のトップを“国際連合事務総長”といいます。

 

ニュースなどでよく聞くこの「国連事務総長」。

どんな立場の人で、どんな仕事をしているのか、また選挙などどのような方法で任命されて、任期は何年なのでしょうか。

 

歴代の国連事務総長と合わせて調べてみました。

ちなみに、日本の総理大臣任期ランキング歴代東京都知事任期ランキングにもご紹介していますが、日本の行政トップは本当に任期が短い。最下位の猪瀬元知事はたった373日

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歴代国連事務総長の就任日と経歴

事務総長就任日前職
代行グラッドウィン・ジェブ(イギリス)'45年10月外務省参事官
初代トリグブ・リー(ノルウェー)'46年2月物資船舶大臣
2代ダグ・ハマーショルド(スウェーデン)'53年4月外務副大臣
3代ウ・タント(ビルマ)'61年11月放送大臣
4代クルト・ヴァルトハイム(オーストリア)'72年1月駐カナダ大使
5代ハビエル・ペレス=デ=クエヤル(ペルー)'82年1月国連安保理議長
6代ブトロス・ブトロス=ガーリ(エジプト)'92年1月外務担当大臣
7代コフィー・アナン(ガーナ)'97年1月国連幹部
8代潘基文(韓国)'07年1月外務大臣
9代アントニオ・グテーレス'17年1月ポルトガル首相
国連難民高等弁務官

各国の大臣級の役職の人ばかりですね。

大臣の仕事を務める中で国連との接点が出来て、事務総長に任命されるパターンのようです。

(代行)グラッドウィン・ジェブ

ジェブ事務総長
任期 :1945年10月24日~1946年2月1日
出身国:イギリス

外交官、外務省参事官を経て国連設立準備委員会の事務局長に就任。

初代の事務総長が任命されるまで、事務総長代行を務めました。

(初代)トリグブ・リー

リー事務総長
任期 :6年9ヶ月(2期目途中辞任)
(1946年2月1日~1952年11月10日)
出身国:ノルウェー

第二次大戦の混乱が残る中、イスラエルやインドネシア独立を手助け。

朝鮮戦争や中国・台湾の内戦収束にも関与しました。

 

事務総長再任に際してソ連の強固な反対(リーがソ連をイランから撤退させたから)に遭い、辞任。

 

辞任後もノルウェーで工業大臣、商業大臣を務め、1968年に72歳で亡くなりました。

(2代)ダグ・ハマーショルド

ハマーショルド事務総長
任期 :8年5ヶ月(2期目途中に死去)
1953年4月10日~1961年9月18日
出身国:スウェーデン

事務総長に就任してから組織の職責範囲を規定するなど、国連事務局の位置付けを定義。

外交面ではイスラエルとアラブ諸国の関係改善に尽力。

エジプト内のクーデターなどでスエズ運河の封鎖が危ぶまれましたが、国連緊急軍を組織するなどして解決しました。

 

コンゴ動乱の調停に向かう途中の飛行機が墜落し、事務総長任期中の56歳で亡くなりました

(3代)ウ・タント

ウ・タント事務総長
任期 :2期10年
(代理)1961年11月30日~1962年1月1日
(3代) 1962年1月1日~1971年12月31日
出身国:ビルマ

ハマーショルドの死去に伴い、代理期間を挟んで3代目事務総長に就任。

コンゴ動乱、キューバ危機、第三次中東戦争などで和平に向けて積極的に仲介を行いました。

 

また、ベトナム戦争に関わったアメリカと摩擦があったものの、任期を満了して政治活動から引退後、1974年に65歳で亡くなっています。

(4代)クルト・ヴァルトハイム

ワルトハイム事務総長
任期 :2期10年
(1972年1月1日~1981年12月31日)
出身国:オーストリア

ナチス突撃隊(ナチスを護衛する立場)将校を務めた経歴がありましたが、大戦後にオーストリアで大使などの要職に就任。

3期目を目指すも常任理事国である中国が拒否権を発動して落選

その後はオーストリアの大統領を務めました。

 

ナチスドイツ側の職についていたことは、事務総長退任までアメリカなどの西側諸国は把握しておらず、後々問題になったようです。

1990年には日本の天皇即位の礼に大統領として来日し、2007年に88歳で亡くなりました。

(5代)ハビエル・ペレス・デ・クエヤル

デクエヤル事務総長
任期 :2期10年
(1982年1月1日~1991年12月31日)
出身国:ペルー

外交官を経て国連事務総長に就任。

任期中に起こったフォークランド紛争やアフリカ諸国の内戦解決に取り組みました。

 

任期満了後の1995年にはペルー大統領選挙にも出馬しましたが、アルベルト・フジモリに敗れて落選

2000年から約1年ペルーの首相を務め、2016年9月時点で96歳とご顕在です。

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(6代)ブトロス・ブトロス=ガーリ

ガリ事務総長
任期 :1期5年
(1992年1月1日~1996年12月31日)
出身国:エジプト

在任当時は「ガリ事務総長」と表記されていましたが、現在では「ガーリ」と表記するようです。

世界各地で起こる内戦や動乱などを「強制的に平和的に」解決するという方針でPKO(国連平和維持活動)改革を実施。

しかしPKO改革構想が失敗に終わり、再任に向けてはアメリカの拒否権により辞任。

辞任後には、国連事務次長にリベートを渡していたことが判明しています。

 

1989年にはエジプトの外務担当大臣として来日。大喪の礼(昭和天皇のお葬式)に参列しています。

2016年の2月、93歳で亡くなりました。

(7代)コフィー・アナン

アナン事務総長
任期 :2期10年
(1997年1月1日~2006年12月31日)
出身国:ガーナ

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連本部の職員・幹部を歴任し、事務総長に就任。

国連職員から初の生え抜き事務総長になりました。

 

2004年に来日し、国会演説で北朝鮮問題、イラク問題などに言及。

2005年には日本の常任理事国入りを提案するも、中国の反発に遭い頓挫しました。

 

アメリカの1強体制に批判的なことでも知られています。

任期中の2001年にノーベル平和賞受賞。

(8代)潘基文 パン・ギムン

潘基文
任期 :2期10年
(2007年1月1日~2016年12月31日)
出身国:韓国

韓国の盧泰愚政権下で外交に携わり、後に国連事務総長選挙に立候補。

正式に事務総長に就任するも、大きな成果は挙げていないと言われており、各国の媒体から「非力」や「傍観者」といった批判があります。

 

日本に対しても強硬派で知られ、日本では人気のない事務総長

韓国の次期大統領の座を狙っているとも噂され、韓国や中国に関して寛容な方針を貫きました。
(歴代韓国大統領一覧と任期 退任後の末路のページへリンク)

 

また日韓関係が悪化しなければいいですが。

(9代)アントニオ・グテーレス

アントニオ・グテーレス

任期 :2017年1月1日~ 慣例では2期10年の2026年12月31日まで)
出身国:ポルトガル

前ポルトガル首相(1995年~2002年)で、国連難民高等弁務官を経て国連事務総長に内定しました。

歴代事務総長で初めての首長経験者。

 

弁務官時代はシリアの難民問題に尽力し、アメリカ・ロシアの双方から支持を得て事務総長選挙を制しました。

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国連事務総長の役割と選出方法

国連事務局は、国際連合の主要機関の1つで、中立的な立場で国際的な活動や計画を立案・実施する機関です。

そのトップである事務総長にはもちろん中立的な判断と、各国の利害関係を仲介・調整する交渉力が必要とされます。

選出方法

15カ国で構成される国連安全保障理事会(常任理事国5カ国と、非常任理事国10カ国)の推薦を得て、国連総会により任命されます。

・常任理事国5カ国の賛成
・安保理15カ国の大半が賛成
・国連総会で追認

このような形です。

ただし、実態としては常任理事国の影響が大きく左右すると言われ、これまでに辞任や再選を諦めた事務総長は、アメリカ・ソ連(ロシア)・中国の拒否権によるものも少なくありません。

 

また、原則的にはアジア、ヨーロッパ、アフリカなど、各地域から順番に選出される傾向にあります。

事務総長の任期

国連の活動を決める「国連憲章」には、事務総長の任期は規定されていません。

が、これまでの慣例では1期5年、最長で2期10年となっています。

 

前述のとおり、ヴァルトハイム事務総長は3期目を目指しましたが、中国の拒否権により2期で辞任している例もあります。

次期国連事務総長選挙

(以下、グテーレス氏が就任する前の記載です)

2017年1月から就任予定の次期事務総長の立候補は12人が立候補しており、既に何度か行われている仮投票で、女性候補者がトップを獲得しているケースもあるようです。

初の女性事務総長誕生か?
(追記:グレーテス氏当選により、女性事務総長は当分先になりました。)

しかし、いくら得票数が多くても最終的には常任理事国全5カ国の賛成がないと、難しいのが現状。

 

しかしこれまでの事務総長選挙の不透明性を高めるために、今回から初めて候補者による演説や質疑応答が始まりました。

結果にどのような影響があるのでしょうか?

次期国連事務総長の有力候補者

※は女性候補者

◆アントニオ・グテーレス氏(ポルトガル・前国連難民高等弁務官)
(追記:下馬評通り、当選しました。)

◆ミロスラフ・ライチャーク氏(スロバキア・外相)

◆イリーナ・ボコヴァ氏(ブルガリア・ユネスコ事務局長)※

◆スサナ・マルコーラ(アルゼンチン・外相)※

◆ブーク・イェレミッチ(セルビア・元外相)

 

「俺(私)に投票してね」みたいな水面下のロビー活動が行われていることでしょう。


 

利害関係が多くて、各国全ての意見がきれいに一致することって難しいと思いますが、日本にとって良い政策の事務総長が選出されるといいですね。

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