2018/01/27
NHKの朝の連続テレビ小説(朝ドラ)は、1961年(昭和36年)に始まりました。
これまでに約100作も放映されていますが、歴代朝ドラの平均視聴率やそのランキングをまとめてみました。
色んな役者さんが歴代でヒロインを演じてきましたが、一部のヒロイン直近のCM契約料ランキングも調べてみましたので、ご覧ください。
その他、ランキングいろいろのページ、歴代いろいろのページ、有名人芸能人いろいろのページもぜひお楽しみください。
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歴代朝ドラのタイトルとヒロイン、視聴率一覧
朝ドラの放送が新しい順番に並べています。
気になる視聴率の推移ですが、次のようになっています。
視聴率が最後に40%を超えたのは
1986年の「はね駒」が41.7%で、斉藤由貴さんがヒロインでした。
視聴率が最後に35%を超えたのは
1993年の「ええにょぼ」が35.2%で、戸田菜穂さんがヒロインでした。
視聴率が最後に30%を超えたのは
1993年の「かりん」が31.4%で、こちらは細川直美さんがヒロイン。
視聴率が最後に25%を超えたのは
1999年の「すすらん」が26.2%で、遠野凪子さんがヒロイン。
平均視聴率はどんどん下がっているんですね。
昔と比べると生活習慣が変わっているので仕方ないのかな。
放送年 | タイトル | ヒロイン | 平均視聴率 |
---|---|---|---|
2018年 | 半分、青い。 | 永野芽郁 | 21.1% |
2017年 | わろてんか | 葵わかな | 20.1% |
2017年 | ひよっこ | 有村架純 | 20.4% |
2017年 | べっぴんさん | 芳根京子 | 20.2% |
2016年 | とと姉ちゃん | 高畑充希 | 22.8% |
2015年 | あさが来た | 波瑠 | 23.5% |
2015年 | まれ | 土屋太鳳 | 19.4% |
2014年 | マッサン | シャーロット ・ケイト・フォックス | 21.1% |
2014年 | 花子とアン | 吉高由里子 | 22.6% |
2013年 | ごちそうさん | 杏 | 22.3% |
2013年 | あまちゃん | 能年玲奈 | 20.6% |
2012年 | 純と愛 | 夏菜 | 17.1% |
2012年 | 梅ちゃん先生 | 堀北真希 | 20.7% |
2011年 | カーネーション | 尾野真千子 夏木マリ | 19.1% |
2011年 | おひさま | 井上真央 | 18.8% |
2010年 | てっぱん | 瀧本美織 | 17.2% |
2010年 | ゲゲゲの女房 | 松下奈緒 | 18.6% |
2009年 | ウェルかめ | 倉科カナ | 13.5% |
2009年 | つばさ | 多部未華子 | 13.8% |
2008年 | だんだん | 三倉茉奈・佳奈 | 16.2% |
2008年 | 瞳 | 榮倉奈々 | 15.2% |
2007年 | ちりとてちん | 貫地谷しほり | 15.9% |
2007年 | どんと晴れ | 比嘉愛未 | 19.4% |
2006年 | 芋たこなんきん | 藤山直美 | 16.8% |
2006年 | 純情きらり | 宮崎あおい | 19.4% |
2005年 | 風ハルカ | 村川絵梨 | 17.5% |
2005年 | ファイト | 本仮屋ユイカ | 16.7% |
2004年 | わかば | 原田夏希 | 17.0% |
2004年 | 天花 | 藤澤恵麻 | 16.2% |
2003年 | てるてる家族 | 石原さとみ | 18.9% |
2003年 | こころ | 中越典子 | 21.3% |
2002年 | まんてん | 宮地真緒 | 20.7% |
2002年 | さくら | 高野志穂 | 23.3% |
2001年 | ほんまもん | 池脇千鶴 | 22.6% |
2001年 | ちゅらさん | 国仲涼子 | 22.2% |
2000年 | オードリー | 岡本綾 | 20.5% |
2000年 | 私の青空 | 田畑智子 | 24.1% |
1999年 | あすか | 竹内結子 | 24.4% |
1999年 | すずらん | 遠野凪子 | 26.2% |
1998年 | やんちゃくれ | 小西美帆 | 22.5% |
1998年 | 天うらら | 須藤理彩 | 27.7% |
1997年 | 甘辛しゃん | 佐藤夕美子 | 26.6% |
1997年 | あぐり | 田中美里 | 28.4% |
1996年 | ふたりっ子 | 岩崎ひろみ 菊池麻衣子 | 29.0% |
1995年 | ひまわり | 松嶋菜々子 | 25.5% |
1995年 | 走らんか! | 三国一夫 | 20.5% |
1994年 | 春よ、来い | 安田成美 中田喜子 | 24.7% |
1994年 | ぴあの | 純名里沙 | 25.5% |
1993年 | かりん | 細川直美 | 31.4% |
1993年 | ええにょぼ | 戸田菜穂 | 35.2% |
1992年 | ひらり | 石田ひかり | 36.9% |
1992年 | おんなは度胸 | 桜井幸子 | 38.5% |
1991年 | 君の名は | 鈴木京香 | 29.1% |
1990年 | 京、ふたり | 山本陽子 畠田理恵 | 35.6% |
1990年 | 凛凛と | 田中実 | 33.9% |
1989年 | 和っこの金メダル | 渡辺梓 | 33.8% |
1989年 | 青春家族 | 清水美砂 いしだあゆみ | 37.8% |
1988年 | 純ちゃんの応援歌 | 山口智子 | 38.6% |
1988年 | ノンちゃんの夢 | 藤田朋子 | 39.1% |
1987年 | はっさい先生 | 若村麻由美 | 38.1% |
1987年 | チョッちゃん | 古村比呂 | 38.0% |
1986年 | 都の風 | 加納みゆき | 39.3% |
1986年 | はね駒 | 斉藤由貴 | 41.7% |
1985年 | いちばん太鼓 | 岡野進一郎 | 33.4% |
1985年 | 澪つくし | 沢口靖子 | 44.3% |
1984年 | 心はいつもラムネ色 | 新藤栄作 | 40.2% |
1984年 | ロマンス | 榎木孝明 | 39.0% |
1983年 | おしん | 小林綾子 田中裕子 乙羽信子 | 52.6% |
1982年 | よーいドン | 藤吉久美子 | 38.8% |
1982年 | ハイカラさん | 手塚理美 | 36.2% |
1981年 | 本日も晴天なり | 原日出子 | 36.6% |
1981年 | まんさくの花 | 中村明美 | 37.1% |
1980年 | 虹を織る | 紺野美沙子 | 38.5% |
1980年 | なっちゃんの写真館 | 星野知子 | 39.6% |
1979年 | 鮎のうた | 山咲千里 | 42.7% |
1979年 | マー姉ちゃん | 熊谷真実 | 42.8% |
1978年 | わたしは海 | 相原友子 | 35.9% |
1978年 | おていちゃん | 友里千賀子 | 43.0% |
1977年 | 風見鶏 | 新井春美 | 38.3% |
1977年 | いちばん星 | 高瀬春奈 五大路子 | 37.2% |
1976年 | 火の国に | 鈴鹿景子 | 35.0% |
1976年 | 雲のじゅうたん | 浅茅陽子 | 40.1% |
1975年 | おはようさん | 秋野暢子 | 39.6% |
1975年 | 水色の時 | 大竹しのぶ | 40.1% |
1974年 | 鳩子の海 | 藤田美穂子 | 47.2% |
1973年 | 北の家族 | 高橋洋子 | 46.1% |
1972年 | 藍より青く | 真木洋子 | 47.3% |
1971年 | 繭子ひとり | 山口果林 | 47.4% |
1970年 | 虹 | 南田洋子 | 37.9% |
1969年 | 信子とおばあちゃん | 大谷直子 | 37.8% |
1968年 | あしたこそ | 藤田弓子 | 44.9% |
1967年 | 旅路 | 横内正 | 45.8% |
1966年 | おはなはん | 樫山文枝 | 45.8% |
1965年 | たまゆら | 笠智衆 | 33.6% |
1964年 | うず潮 | 林美智子 | 30.2% |
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歴代朝ドラ視聴率ランキング
視聴率ベスト10
1位:おしん(小林綾子/1983年) 52.6%
2位:繭子ひとり(山口果林/1971年) 47.4%
3位:藍より青く(真木洋子/1972年) 47.3%
4位:鳩子の海(藤田美穂子/1974年) 47.2%
5位:北の家族(高橋洋子/1973年) 46.1%
6位:おはなはん(樫山文枝/1966年) 45.8%
6位:旅路(横内正/1967年) 45.8%
8位:あしたこそ(藤田弓子/1968年) 44.9%
9位:澪つくし(沢口靖子/1985年) 44.3%
10位:おていちゃん(友里千賀子/1978年) 43.0%
「おしん」が歴代朝ドラで最高視聴率なのは有名ですが、視聴率2位以下はあまり知られていないかもしれません。
歴代10位の視聴率でも43%なので、やっぱりNHK朝ドラの力はすごいです。
一方で、視聴率下位はどのようになってるのでしょうか。
視聴率ワースト10
1位:ウェルかめ(倉科カナ/2009年) 13.5%
2位:つばさ(多部未華子/2009年) 13.8%
3位:瞳(榮倉奈々/2008年) 15.2%
4位:ちりとてちん(貫地谷しほり/2007年)15.9%
5位:だんだん(三倉茉奈・佳奈/2008年) 16.2%
6位:天花(藤澤恵麻/2004年) 16.2%
7位:ファイト(本仮屋ユイカ/2005年) 16.7%
8位:芋たこなんきん(藤山直美/2006年)16.8%
9位:わかば(原田夏希/2004年) 17.0%
10位:純と愛(夏菜/2012年) 17.1%
視聴率ワーストは2000年代の作品が軒並みランクインしています。
2010年の「ゲゲゲの女房」以降は、半世紀ぶりに放送開始時間を8時15分から15分繰り上げて、朝8時開始に変更。
以降は半数の作品で視聴率が20%を超えており、回復傾向が鮮明に。
2015年の「あさが来た」(23.5%)は、約10年ぶりに23%を記録しました。
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朝ドラ女優のギャラ、CM契約料は?
視聴率から話が逸れますが、よく「朝ドラのギャラは実は安い」と言われています。
それでも知名度アップには抜群に貢献できるので、是が非でも出演したいドラマのようですね。
では、一体「朝ドラ女優」のギャラはどのようになっているのでしょうか?
相場の上がり下がりはあるようですが、2016年時点のCM1本の推定ギャラをまとめてみました。
◆杏(ごちそうさん)
約6,000万円
◆松嶋菜々子(ひまわり)、吉高由里子(花子とアン)
約5,000万円
◆波瑠(あさが来た)、井上真央(おひさま)、堀北真希(梅ちゃん先生)
約4,000万円
◆高畑充希(とと姉ちゃん)
約3,000万円
◆山口智子(純ちゃんの応援歌)、宮崎あおい(純情きらり)
約2,500万円
◆土屋太鳳(まれ)
約2,000万円
CM出演料ってすごいですね。
もちろん本人の手取り金額ではないにしても、1本のCMで数千万円!
でも日頃からCMイメージにそぐわない行動や発言もできないので、本人たちは窮屈なのかもしれませんね。
ヒロインや脇役を問わず、無名の新人さんが朝ドラ出演を機会に一気にブレイク!という話はよく聞きます。
これからも名女優さんをどんどん輩出してくれたら、もっと見ごたえありますよね!
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