歴代内閣官房長官と在任期間の一覧　後の総理大臣も多数！

このブログではこれまで歴代内閣総理大臣在任期間ランキングや歴代東京都知事在任期間ランキングをご紹介してきましたが、今回は歴代内閣官房長官の在任期間ランキングをご紹介していきます。

内閣官房長官の制度は天皇による認証・任命など若干の変遷はありますが、1947年から始まっており、2020年8月時点の菅官房長官で第82代目になります。

「改造内閣」などで官房長官職を再任した場合も2回目と数えるので数は増えてしまいますが、それにしても82代目。

日本の首相交代が多いことを象徴するような多さです。

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歴代内閣官房長官在任期間ランキング

在任期間は、任期が複数回あったものは合算で算出しています。

菅官房長官が歴代1位の最長任期になりました。

一方で平成時代の官房長官なのに、あまり思い出せない官房長官もいませんか？

藤村官房長官とか、細田官房長官なんて、全然思い出せないんですが。。。

内閣官房長官経験者の歴代首相

官房長官を歴任し、のちに首相になった人は全部で8名います。

官房長官の在任期間と、総理大臣の在任期間は比例するわけではありません。

官房長官は、その時の首相がコケたら一緒に退陣するので、自分の力量だけでは何ともならない部分がありますからね。

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内閣官房長官って何する人？

首相や各大臣と違って、「内閣官房長官」って、どんなポジションなのかイマイチ分かりにくくありませんか？

そもそも、「内閣官房」というのは内閣を補助する機関で、首相を直接補佐する組織です。

その「組織の長」が官房長官なんですね。国務大臣の扱いです。

そして主な職務としては次の3つがあります。

• 首相の補佐
• 内閣諸案件(官僚や大臣)の調整役
• 政府の報道官(スポークスマン)

前面に出るのではなく、あくまでも補佐が主業務になるので、各省庁の官僚や大臣に対しての根回しなど、調整手腕が非常に大事な役職です。

難しそうな仕事ですね。。。

以上、内閣官房長官についてご紹介してきましたが、首相を活かすも殺すも官房長官次第といった非常に重要なポジションです。

省庁の大臣と比べるとあまり注目されることがないですが、安倍首相が長期政権を運営できているのは、菅官房長官の手腕の賜物と言われています。

歴代1位の在任期間になったこのタイミングで、官房長官のお仕事に注目してみましょう！

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