2018/01/27
絶対に失敗しない火起こしの方法、コツを詳しく伝授します!私はコレで失敗したことはありません!
楽しいバーベキューですが、火おこしがなかなか上手くいかずに焦った経験はありませんか?
後から来た隣のグループは既に火起こしが終わって楽しいバーベキューが始まっているのに、こっちは煙だけしか上がってない…。
こんな“火起こしが苦手”、”簡単なコツが知りたい“という方はぜひ最後まで読んで下さい!
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着火剤もバーナーもうちわも不要の火起こし
準備するもの
- 軍手
- トングか火箸
- 細めの炭を10個程度
- 新聞紙1枚~2枚
以上です。
どんなに火起こしが苦手な人でも、絶対に炎が上がります!
関連ページ:淀川でバーベキュー 場所取り?手ぶらで?が全部わかる!
火起こしの方法・手順
風通しの良い場所を選んで、まずは炭をコンロの中に入れます。
コンロが無ければ網の上に炭を置きましょう。地面に直接炭を置くと、なかなか着火しません。
大きさや量はこれくらいで十分ですが、出来るだけ細めの炭を選んでください。
ブロック状の炭しかなければ、岩などにぶつけて割りましょう。
次に、井戸の『井』の字に組んでいきます。形がいびつになっても大丈夫です。
炭を3段程度組めたら、中に新聞紙を詰めていきます。
ポイントとしては、最初に中に入れる新聞紙は緩めに握ること。あとから新聞紙を3から4個追加しますが、2個目以下は強めに握っても大丈夫です。とにかく最初の1個は弱く握る。強めに握ると火が付きにくいです。
中に入れた新聞紙の下の方に火をつけます。
そして、大き目の炭でフタをします。
1個目の新聞紙が燃え尽きる前に、2個目を上から突っ込んでまた炭でフタをします。
(フタは『煙突効果』のため。熱が上から外に逃げるのを防ぎます)
2個目以降の新聞紙は”井”の字の中に突っ込めるように、強く握っておきます。
これを繰り返すと新聞紙の火が炭に移ります。
たったこれだけです。
炭に引火すれば、あとは炎が大きくなるまで辛抱強く待ってください。
炎が安定すれば、小さめの炭を追加投入して火を大きくするだけです。
慣れるともっと少ない炭でも火は起こせます。
次に、注意点をまとめていますので、よく読んで下さい。ココを守らないと失敗します!
失敗しないための注意点
- 風通しの良い場所を選ぶ
- 新聞紙は1個目弱く握る、2個目以降は強めで大丈夫
- 新聞紙は井の字の中に突っ込める大きさにする。井の字を崩さない
- 炭のフタは新聞紙投入時以外は絶対にはずさない
- 炭に火が着くまで、新聞紙を追加投入し続ける
- 炭に火が着くまでは、絶対にうちわであおがない(中の熱が逃げる)
風が弱い日や場所や、湿気た炭などでは、火が炭に移りにくいことがあります。
その場合も慌てず焦らず、新聞紙を追加します。どんなに悪条件でも10個程度投入すれば大丈夫なはずです。
着火剤を使いたい方へ
着火剤を使うと更に安心ですが、それでもなかなか火が起こせない方もいます。
基本的には着火剤を使っても、これまでご紹介した方法が一番早いはずです。
- 井の字を組んで、中に着火剤を投入
- 新聞紙をかぶせて、炭でフタをする
- 追加の新聞紙を入れても、うちわを使わない(熱が逃げてしまう)
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バーベキューの火起こし”失敗あるある”
私が火起こしのコツを飲み込む前、なかなか火がつかずにヤキモキしたこともありましたが、そんな”失敗あるある”をご紹介します。
- 隣のグループが早々と火起こしに成功して焦る
- 着火剤が燃え尽きてしまい、更に焦る
- 妻や子ども、彼女から『まだ?』とデリカシーの無い言葉をかけられる
- 『炭が湿気ているからだ』と炭のせいにする
- 新聞紙も使い果たしてしまい、冷や汗をかき始める
- 自分のグループ内からの冷ややかな視線が気になり始める
- 『自分でやってみろよ!』とキレだす
- 出来ないのに、意地になって火起こしを他の人に譲らない
こんな経験はありませんか?
私はバーベキューをよく開催するのですが、時々隣のグループから上のような不穏な空気が流れてくることがあります。
そんな時は、火起こし係のプライドを潰さないように、さりげなく(こっそりと)火種をプレゼントしましょう。
これでもう大丈夫ですよね?ご紹介した方法であれば、きっとうまくいきます!
また、”家でもバーベキューを楽しみたいけど、煙が近所迷惑になるから諦めた“という人も多いと思いますが、”マンションのベランダでバーベキュー 煙や臭いが出ない近所迷惑にならない方法“に解決方法が書いてあります!
みんなで楽しいバーベキューの時間を過ごしましょう!
関連ページ:BBQであったら嬉しいメニューはコレ!すぐに出来る簡単レシピ
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