2017/02/17

ゴールデンウィークや夏休みの行楽、お仕事でレンタカーを使う機会があると思いますが、基本的にガソリンを満タンにして返却しなければなりません。
店舗近くのガソリンスタンドに入ろうとしたけど、あれ?給油口は左右どっちだったけ?
こんな経験はありませんか?レンタカーに限らず、友人から少し借りた車や、車を買って初めてのガソリン給油。
実は車外に出なくても一発で分かる方法があったんです。
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給油口の左右はメーターを見れば分かる
この車の給油口は左右どっち?
クリックで拡大してみてください。答えは画像の中に隠されています。
よーくみて下さい。見つかりましたよね?
もったいぶって、答えは少し下にずらします。
答えは左側!
矢印が左側を向いていますね!
これはどんな車でもメーター付近に必ずある矢印。下の車は給油口が右側です。
なぜ車種によって左右バラバラなの?
“設計上の都合”としか言えないのですが、基本的には次のような制約に基づいて決められているようです。
- 給油口と排気口(熱源)は遠ざける
- 排気口は歩道から遠い方が良い
歩道は車の進行方向に対して左側にあるから、『排気口は右』『給油口は左』で統一されそうなものですが、実際は設計とかデザインとかで統一はされていませんね。
でも例えば給油口が左側に統一されてしまったら、ガソリンスタンドは左側給油の列だけが混んでしまうので、ドライバーとしてもガソリンスタンド側としても左右半々でちょうどいいのでは?と考えてしまいます。
ガソリンを満タンで返す理由
トヨタとか日産のレンタカー店舗にはガソリン給油の設備はありません。店舗のスタッフがガソリンスタンドまで行って給油しているんです。その人件費がかかるからお客さんに満タン返しをお願いしているんです。
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満タンにしなかった場合は?
“距離計算”という形で精算できますが、結構割高です。
車種によって違いますが、1キロ走行ごとに〇円と決められていて、ガソリンスタンドの価格が下がっている時に距離計算で精算すると、場合によっては1.5倍くらいのガソリン代になってしまいます。
最近ではニコニコレンタカーのようにガソリンスタンドが格安レンタカーを併設している場合もあるので、その場合は帰着した店舗でガソリンを給油できますから手間も料金も割安になります。
まとめ
給油口の左右が車内のパネルで分かるのは、ウンチクとして誰かに教えたくなりませんか?
ガソリンも割高になることを知っていれば、少し手間をかけても満タンにして返そうという気になりませんか?
次からレンタカーを借りる場合にはもう困りませんね!
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