2018/01/27
サミットや式年遷宮で改めて魅力に注目が集まっている伊勢神宮ですが、私も5年ほど前にお参りに行ってきました。
本当に何とも言えない神聖な空気感が漂っていて、神秘的な場所です。
ここ数年のパワースポットブームを私は知らなかったのですが、改めて当時の記憶を思い出しながら外宮、内宮のパワースポットをご紹介していきます。
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目次
外宮のパワースポット
伊勢神宮は”外宮”と”内宮”に分かれています。
しかも外宮の中に内宮があるのではなく、別の場所です。
一般的には外宮から先にお参りして身を清めてから内宮にお参り、と言われていますが、実際には内宮だけお参りに行く方も多いです。
三つ石
しめ縄で囲われた三つの石。
式年遷宮の時には祭主が祓い清めます。
パワースポットといわれるようになり、石に手をかざす方が多いようですが、不謹慎なのでやめましょう。
体全体で厳かな空気を感じてください。
亀石
一見するとただの岩ですが、亀の形をしています。
数千年の歴史がある一枚岩で、パワースポットの一つに数えられています。
古殿地
20年に一度正殿が移されますが、移転前に正殿があった場所です。
次回正殿が再び移されるまで、静に時を待っています。
清盛楠(きよもりぐす)
かつて平清盛が三度、勅使として訪れたと言われている由緒ある楠。
外宮正殿
正式には”豊受大神宮(とようけ だいじんぐう)”と呼びます。
20年に一度の立替えが終わった直後なので、とても美しいですね。
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内宮のパワースポット
外宮から内宮は少し離れていますが、内宮の方がいわゆる見所が多いです。
両方に参拝される場合は、習わしに則って先に外宮からお参りしましょう。
宇治橋
内宮への入り口に架かる橋で、日常から神聖な世界への橋、そして人間と神を繋ぐ橋ともいわれています。
伊勢志摩サミットで訪れた各国首脳が内宮に入るに際し、安倍首相が各首脳を一人ずつお迎えしたのも、この宇治橋です。
歴代サミット開催地 会場建物一覧でもご紹介していますが、日本の寺社仏閣に負けず劣らずで西洋のお城も荘厳な雰囲気がありますよ。
五十鈴川御手洗場
宇治橋が架かる川です。徳川綱吉の母によって造られた石畳の御手洗場。
参拝前にここで身を清めてください。
四至神(みやのめぐりのかみ)
文字通り、4つの方角を守ってくださる神様です。
こちらも絶対に手をかざしてはいけません。
作法としては、「二拝、二拍手、一拝」です。
子安神社
子授けの神として崇拝されている神社です。
木々が生い茂った神秘的な雰囲気が感じられます。
巨大杉(パワーツリー)
内宮最大の巨木です。
多くの人が御利益を授かろうと気を撫でるため、表面がツルツルになっています。
今回ご紹介したスポットだけではなく、125もの宮社全部を含めて”伊勢神宮”と総称します。
神宮全体が凛とした空気に包まれており、日常の喧騒を忘れて癒されること間違いありません。
お参りの際には、厳かな心で参拝しましょう。
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