2018/01/27
プロ野球の人気球団といえばセ・リーグは巨人、パ・リーグはソフトバンクを思い浮かべる人が多いと思います。
ではセ・リーグとパ・リーグの不人気球団、観客動員数ワーストの球団はどこなのでしょうか?
・プロ野球の球団別年俸総額 2016年までの過去推移
・プロ野球トリプルスリーの歴代達成者と最高年俸一覧
・歴代最速ピッチャーランキング 高校生や日本と世界の最速投手
・PL学園出身の歴代プロ野球選手 あの選手もPL出身だった!
スポンサードリンク
目次
球団別の観客動員数推移一覧(2009年~)
※単位:万人
09年 | 10年 | 11年 | 12年 | 13年 | 14年 | 15年 | 16年 | 17年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
巨人 | 293 | 296 | 271 | 290 | 300 | 301 | 300 | 300 | 295 |
中日 | 229 | 219 | 214 | 208 | 199 | 200 | 204 | 205 | 201 |
ヤクルト | 133 | 133 | 134 | 132 | 143 | 143 | 165 | 177 | 186 |
阪神 | 300 | 300 | 289 | 272 | 277 | 268 | 287 | 291 | 303 |
広島 | 187 | 160 | 158 | 158 | 156 | 190 | 211 | 215 | 217 |
DeNA | 124 | 120 | 110 | 116 | 142 | 156 | 181 | 193 | 197 |
日ハム | 199 | 194 | 199 | 185 | 185 | 189 | 195 | 207 | 208 |
楽天 | 120 | 114 | 116 | 117 | 128 | 145 | 152 | 162 | 177 |
西武 | 151 | 159 | 159 | 152 | 160 | 149 | 161 | 161 | 167 |
ロッテ | 146 | 154 | 133 | 123 | 126 | 122 | 132 | 152 | 145 |
オリクス | 128 | 144 | 140 | 133 | 143 | 170 | 176 | 179 | 160 |
ソフトB | 224 | 216 | 229 | 244 | 240 | 246 | 253 | 249 | 252 |
球団別の観客動員数推移をグラフにすると、このようになります。
予想通りといいますか、セ・リーグでは巨人と阪神がダントツで頭一つ抜けています。
パ・リーグではやはりソフトバンク。
一方で、西武やロッテは厳しいですね。
楽天は客数がグングン伸びてきています。
観客動員数が大きく変動した主な要因
大谷投手などの有力選手の活躍、球場の改修などで客数が伸びています。
しかし、やはり一番の要因は優勝争いやクライマックスシリーズ出場のチームは、数字が大きく跳ね上がります。
客数トップの巨人や阪神も、成績が振るわないと客数は一気に減っていますね。
巨人なんて3位でもあんなに客数が減る(10年→11年)んだ。。。
スポンサードリンク
球団別観客動員数ランキング(2009年以降の平均)
レギュラーシーズンの観客動員数ランキングです。
巨人と阪神がトップを分けています。
逆に観客動員数ワースト球団は楽天かロッテの両球団。
09年から17年の平均値で見ると、観客動員数トップは巨人(294万人)、ワースト球団は楽天、ロッテ(137万人)になりました。
巨人と楽天では客数が2.2倍にもなります。
ただ、楽天は客数が増加傾向に有るので、来年あたりは順位が変動しそうです。
スポンサードリンク
観客動員数の多い試合少ない試合
2017年のセ・リーグ
入場者数の多いチームの組み合わせ
1位:(東京ドーム) 巨人対阪神 1試合あたり44,736人
2位:(甲子園) 巨人対阪神 1試合あたり44,490人
3位:(甲子園) 阪神対DeNA 1試合あたり43,858人
入場者数の少ないチームの組み合わせ
1位:(神宮球場) ヤクルト対中日 1試合あたり21,182人
2位:(名古屋D) 中日対ヤクルト 1試合あたり23,430人
3位:(神宮球場) ヤクルト対巨人 1試合あたり24,643人
客数が多い試合は「巨人・阪神」の組み合わせ。
客数が少ない試合は「中日・DeNA」の組み合わせで、人気チームと不人気チームがハッキリと分かれました。
2017年のパ・リーグ
入場者数の多いチームの組み合わせ
1位:(福岡D) ソフトB対ロッテ 1試合あたり36,543人
2位:(福岡D) ソフトB対西武 1試合あたり35,982人
3位:(福岡D) ソフトB対日ハム 1試合あたり34,958人
入場者数の少ないチームの組み合わせ
1位:(西武) 西武対ロッテ 1試合あたり16,271人
2位:(千葉) ロッテ対楽天 1試合あたり17,215人
3位:(大阪D) オリックス対西武 1試合あたり19,322人
セ・リーグとの集客力の差がはっきりします。
パ・リーグの客数1位は、以外なことにソフトバンク対ロッテでした。
西武は元々は西鉄で福岡が本拠地の球団だったし、今も根強いファンがいるのかな?
しかし、パ・リーグは人気、不人気両方の組み合わせに千葉ロッテが登場します。
不思議なチームだ。。。
ここ最近は低迷していますが、「常勝西武」の時代はまた来るのかな?
清原・秋山・デストラーデの時代が懐かしい。
監督によってチーム成績が大きく変わりますが、「名監督の成績」はやっぱりすごい!
こちらの記事もぜひご覧ください。
「強い球団が人気」なのか、「人気球団が強い」のか分かりませんが、客数と順位はある程度比例してそうですね。
プロ野球の球団別年俸総額 2016年までの過去推移のページにも書きましたが、「金持ち球団は強い」という結果がハッキリと出ていますので、よければこちらもご覧ください。
スポンサードリンク