梨のカロリーはダイエット向き？リンゴやバナナと比べてみた

「低カロリーの梨ダイエット」という方法をよく聞くのですが、梨食べたら太らないのか？

そろそろ梨のおいしい季節になってきたので梨のカロリーや糖質・脂質について調べてみました。

そこでいきなりですが、結論から言えば次の通りです。

• 梨は・・・バナナよりもカロリーは低い
• 梨は・・・リンゴやみかんと同じくらいのカロリー
• 梨は・・・食べ過ぎたら、もちろん太る

もちろん梨やリンゴの種類によって糖度が違うのでカロリーも少し違ってきますが、そんなに大きく変わらないと思っていいです。

太らないためには、適度に食べて適度に運動する！

「言われなくてもわかってる」という人がほとんどだと思いますが、梨のシーズンといえば夏が終わっていよいよ“食欲の秋”のタイミング。

ここではダイエットに良いと言われている梨の食べ方や注意点、他の果物とのカロリーを比較していきます。

また、カロリーについてはビール・発泡酒・ノンアルビール　種類別低カロリーランキング！のページでもご紹介しているので、よかったらご覧ください。

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代表的な果物のカロリーランキング

果物の中で一番カロリーが高いと言われているのが「アボカド」。

アボカドのカロリーはダントツのランキング1位！

マグロ丼にアボカド乗せて食べたらウマイんですよね！

でも高カロリーでデブのもとです。

ただし、ここでは100gあたりのカロリーランキングにしているので、1個まるまる食べた時のカロリー量とはまた違ってきます。

具体的には食べられる部分(可食部)で、「梨1個(110kcal)」と「いちご5個(105kcal)」が同じくらいのカロリーになります。

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梨のカロリーはそんなに低くない

上の表を見てお気付きだと思いますが、そんなに低くありませんでした。

むしろリンゴやみかん、いちごと比べるとカロリー高いんですね。

梨は水分が多くて、瑞々しいから低カロリーのイメージがあるのかな？

梨の種類と糖度

梨の種類はたくさんあって、細かく分けると数十種類もあるようです。

ここではよく家庭で食べられる種類の梨とその糖度などを、収穫時期の早い順にご紹介していきます。

幸水

梨の出荷量の約40％を占める代表選手。

甘みが高く水分が多い人気の種類です。

糖度：高い

出荷時期：8月上旬から

二十世紀

正式には「にじっせいき」と読むらしいです。

甘みや酸味、食感のバランスが良い人気種ですが、病気に弱い種類であったために、今は改良された「ゴールド二十世紀」の出荷が多くなっています。

「梨のイメージ」に一番近い色で、緑がかっていいますね。

糖度：普通

出荷時期：8月下旬から

豊水

幸水と並んで出荷量の多い種類で、1個のサイズが350gから400gと大きいのが特徴。

梨の中でも日持ちが良い種類として知られています。

糖度：高い

出荷時期：9月上旬から

新高

梨の中ではサイズが大きく、450gから500gくらいになります。

幸水・豊水・二十世紀に次ぐ出荷量第4位の種類。

この4種類で梨の出荷量の90％弱を占めます。

糖度：普通

出荷時期：9月中旬

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梨の効果的な食べ方と注意点

梨は果物の中でもカロリーが低いわけではない、とご紹介しましたが、カリウムやビタミンなど、ダイエットにはカロリー意外にも大事な要素がありますよね。

でも、、、梨が他の果物と比べて特別多く含まれている成分が多いかと言えば、そんなことは無いんですね。

しいて言えば食物繊維がリンゴやバナナと比べて少し多いかな？という程度。

なので、梨を食べる＝そのままカロリーが増える、と考えてもいいでしょう。

• 夜遅くに食べない
• お腹が減ったらお菓子の代わりに食べる
• 綺麗に洗って皮ごと食べたほうが栄養多い

梨を食べる時の注意点といえばこんなところでしょうか。

いずれにせよ、「ダイエット向きの食べ物ではない」ということはハッキリしました。

梨はダイエット向きではないと言いましたが、もちろん適度に食べればおいしい果物ですし、旬の短い食べ物なので季節感があっていいですよね。

みんな分かっているはずなんですが、「食べ過ぎない」「間食は控える」「適度に運動する」が一番のダイエットです！

あと、秋といえばお鍋のおいしい季節になってきました。

お鍋のカロリーをスープ・具材別にチェック！シメのうどんは◯kcal！もぜひチェックしてくださいね。

季節感のあるおいしい食べ物を食べて、よく歩いて、健康に過ごしましょう！

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