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アメフトのルールを簡単に解説 得点もポジションもこれでわかる!

time 2016/04/12

アメフトのルールを簡単に解説 得点もポジションもこれでわかる!

今回はアメリカンフットボール観戦の初心者さんにも分かりやすく、人数や得点方法、ゲーム時間などを解説していきます。

アメリカンフットボールのルールいろいろ

出場人数

アメフトは『オフェンス(攻撃)』と『ディフェンス(守備・防御)』の2チームに分かれて行います。

グランドに出てプレーしているのは、オフェンス・ディフェンスともに各11名ずつ。

つまり合計22名でゲームを進めます

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試合時間

アメフトは第1Q(クォーター)から第4Qまで各15分、合計60分で行います(学生などは15分より短い場合アリ)。

第1Q~第2Qを前半、第3Q~第4Qを後半として、間にハーフタイム(15分程度)が入ります。

 

しかし、「試合時間が60分」ではなく、「時計が進んでいる(動いている)時間」が60分です。

ややこしいのでここは後述しますが、アメフトは時計がしょっちゅう止まります

 

そんな理由で、「試合開始」~「試合終了」まではおおよそ2~3時間かかると考えておきましょう。

両チームの攻撃エリアと得点エリア

陣地

まずおおまかな全体図です。

 

ここからは攻撃チームと守備チームを、【あなたが応援しているチーム(あなたのチーム)】と、【敵のチーム(相手のチーム)】という2つに分けてご説明します。

あなたのチームが攻撃側の場合、図の左側から右側に攻め進め、”得点エリア(エンドゾーンという)”までボールを持ち込めば得点になります。

試合の流れ

話を簡単にするために、ここから先は登場人物を4人に絞ります。

  • 味方の攻め役(味方のオフェンス)
  • 味方の守備役(味方のディフェンス)
  • 敵の攻め役(敵のオフェンス)
  • 敵の守備役(敵のディフェンス)

アメフトは攻めと守りが交代(後述)するので、【味方の攻め役】と【味方の守備役】が同時にグランドに立つことはありません。

【味方の攻め】と【敵の守備】または、【味方の守備】と【敵の攻め】がグランドでゲームを行います。

試合開始(キックオフ)

野球でいうと”プレイボール!”です。

まずはあなたのチームが【オフェンス(守備)】でスタートする場合。

キックオフ

①自陣の30ヤード付近(相手の得点エリアラインから30ヤードの場所)から、あなたのエンドゾーンにめがけてボールを蹴ります。そして前にダッシュ!

②相手のオフェンス(敵の攻め係)がキャッチします。そして前にダッシュ!

③二人がぶつかって、敵が倒れたところで一旦停止。

その場所から相手の攻撃が始まります。

 

あなたのチームが敵チームに得点させないためには、相手のエンドゾーンから遠い場所(=自陣のエンドゾーンに近い場所)で倒さないといけません。

攻撃の概要

ここが一番分かりにくいところで、ラグビーと違い、アメフトの攻撃は1回ごとにストップします。

この”1回”のことを、【ダウン】といいます。

ボールが動き出してから審判が笛を吹くまでが1ダウンですが、審判は次のケースで笛を吹いてゲームをストップさせます。

  • 相手にボールを奪われた
  • ボールを持った選手がタックルで倒された
  • タックルで押し出されてグランドから出てしまった
  • 得点が入った

など。

ファーストダウン

次に、攻め側(オフェンス)が目指すのは、”4回以内のダウンで10ヤード進む”ことです。

4回のダウンのうちに10ヤード進む(獲得する)ことを【ファーストダウン※1】と言います。

グラウンドには10ヤードごとに線が引いてあるので目安になりますね。

  • 1回目のダウン…1stダウン(ファーストダウン※2)
  • 2回目のダウン…2ndダウン(セカンドダウン)
  • 3回目のダウン…3rdダウン(サードダウン)
  • 4回目のダウン…4thダウン(フォースダウン)

例えば、1stダウンで4ヤード獲得、2ndダウンで8ヤード獲得すれば合計12ヤードで【ファーストダウン獲得】となり、そこからまた新たに”4回以内のダウンで10ヤード進む”ことを繰り返します。

テレビ中継を見ていると”3rd and 7″といった表示が出ていますが、これは「今から3rdダウン。ファーストダウン獲得(10ヤード進む)まで残り7ヤード」という意味です。

~ワンポイント~

※1と※2で同じ【ファーストダウン】という言葉が出てきますが、意味が違います。最初は戸惑いますが、そういうことです。

攻撃終了

攻撃終了には2パターンあります。

①ファーストダウン獲得できなかった

4回のダウンで10ヤード進めなかった場合のこと。

②得点が入った

  • エンドゾーン内でボールのパスを受けた(【タッチダウン】という)
  • エンドゾーンにボールを持ったまま走り込んだ(これも【タッチダウン】)
  • ゴールポストの間をボールが通過した

他にもいくつかパターンがありますが、主にこの3つです。

この場合に攻撃が終了します。

攻守交替

先ほどまで、あなたのチームは”守備側(ディフェンス)”でしたが、攻守交替で次は”攻め側(オフェンス)”になります。

野球と違い、この攻守交替は基本的にグラウンドの選手全員が入れ替わります。

  • 味方:守備役→攻め役
  • 敵 :攻め役→守備役

この流れを15分のうちに繰り返して、第1Qから第4Qまで進めます。

ちなみに、攻守交代では人数に制限がありません。人数の制限は「グラウンドに11人しか立てない」だけです。

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得点の入り方

タッチダウン(6点)

「攻撃終了」の項目でもご説明しましたが、次の2パターンです。

  • エンドゾーン内でパスを受ける
  • ボールを持ったままエンドゾーンに入り込む

いずれもラグビーのように、ボールを地面に付ける必要はありません

フィールドゴール(1点)

ボールを蹴って、ゴールポストの間を通すこと。

主に、ファーストダウン獲得が厳しい時に使います。

具体的には、3rdダウンまで進んで獲得が10ヤードに満たない時で、4thダウンでも10ヤードに届かないであろう場合。

ゴールポストに近い位置であれば無理して10ヤード獲得(ファーストダウン)を目指すよりも、確率の高いキックで確実に1点をゲットしよう、という作戦です。

エクストラポイント(2点、又は1点)

タッチダウンが決まった時は、ボーナスでもう一度ゴールポスト付近から得点を目指す権利を貰えます。

ここでもう一度ファーストダウンを獲得(パスを受ける、直接持ち込む)すれば、2点ゲット。

 

しかし、フィールドゴール(キックで得点を狙う)の方が確率が高いので、大半はフィールドゴールの1点を目指します。

タッチダウンの6点+エクストラポイント(フィールドゴール選択)の1点で合計7点の獲得になります。

時計の動くとき止まるとき

一番最初にアメフトは60分といいましたが、「試合時間が60分」ではなく、「時計が進んでいる(動いている)時間」が60分となります。

プレイの内容によって、時計が止まったり止まらなかったりするんですね。

だからゲーム開始から終了まで2~3時間もかかるのです。

時計が止まるとき

  • 得点が入ったとき
  • 攻守交替のとき
  • 反則があったとき
  • パスが失敗したとき
  • タイムアウトのとき

主にこのようなタイミングで時計が止まります。

注意点は、「パス」が失敗した時は時計が止まりますが、「ラン」が失敗した時は時計が止まらずそのまま時間が進みます

得点で勝っているチームが残り時間を早く消化したい場合は、「ラン」を使った攻撃を増やします。

一方で、負けているチームは時間が減っては困るので、「パス攻撃」を多く使ったりします。

 

ここまではアメフトの基本的なルールについてご説明しましたが、ここからは攻撃(オフェンス)、守備(ディフェンス)のポジションについてご説明します。

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アメフトのポジション

冒頭で攻撃・守備ともに、グラウンドには各チーム11名の合計22名でゲームが行われるとご説明しました。

その攻撃11名と守備11名のポジションと役割について簡単にご紹介しますが、アメフトはフォーメーション(隊列)の組み方によって、ポジションの名前が変わることがあります。

 

詳しく説明するとややこしくなるので、ごく基本的なポジションについてのみご紹介していきます。

攻撃(オフェンス)のポジション

ポジション役割
C(センター)ゲームスタートごとに、ボールを股下から後方選手に渡す。
QB(クォーターバック)Cからボールを受け取って、パスやラン攻撃の起点になる。
RB(ランニングバック)QBからボールを受取り、前を目指して走る。
FB(フルバック)ボールを前に進むために、敵のタックルからRBを守る。
WR(ワイドレシーバー)QBが前方に投げたボールを受取り、そのままゴールを目指す。
OG(オフェンシブガード)敵のタックルからQB・RBを守る。
OT(オフェンシブタックル)敵のタックルからQB・RB・WRを守る。
TE(タイトエンド)敵をタックルしたり、場合によってWRの代わりにパスを受け取る。

前に進む(ダウン獲得)パターンは、次の2つにほぼ分かれます。

  • CがQBにパス ⇒ QBがRBに渡して、RBランでが前進。
  • CがQBにパス ⇒ QBがWRにパスして(投げて)、WRがキャッチして前進。

RBが敵のタックルを振り切って50ヤード以上走り、ランで距離を稼ぐと盛り上がります。

しかし、何と言っても花形プレイはQB⇒WRのロングパスが成功して、そのまま得点エリアに走り込んだ(タッチダウン)とき!

 

数々の名勝負と言われるゲームの大半では、このロングパスが成功してゲームの大勢がひっくり返ったプレイがあります。

守備(ディフェンス)のポジション

次はディフェンスのポジションです。

敵のラン攻撃やパス攻撃を防ぐ役割ですが、オフェンスと同様、フォーメーションによって呼び方が変わる場合があるので、一般的なフォーメーションをご紹介します。

ポジション役割
DT(ディフェンシブタックル)敵のOGやOTをタックルで潰す。
DE(ディフェンシブエンド)敵のOGやOTをタックルし、QBを狙う。
MLB(ミドルラインバッカー)守備の司令塔。前方に進んできた敵RBにタックル。
OLB(アウトサイドラインバッカー)パス攻撃・ラン攻撃によってタックするす対象が変わる。
CB(コーナーバック)パスを受け取ろうとする敵WRをタックルしたり、WRに渡る前のボールをキャッチ。
SS(ストロングセイフティ)パス・ラン攻撃を防ぐ最後の砦。
FS(フリーセイフティ)パス・ラン攻撃を防ぐ最後の砦。

オフェンスと比べると馴染みのないポジションですが、守備(ディフェンス)の花形プレイは『インターセプト』ではないでしょうか。

敵QB⇒敵WRのロングパスを、味方のCBやLBが途中でキャッチして奪うプレイです。

 

かなりの瞬発力や洞察力が必要なプレイなので、これが決まったらカッコいい!

その他のポジション

オフェンスやディフェンス以外にも、『キッカー』『パンター』『リターナー』と言われる専門チームがあります。

攻守交代の時や、前述のフィールドゴールの時だけグラウンドに出てくる専門職なので目立つポジションではありませんが、「正確に蹴る」「確実にキャッチする」という技術は、オフェンス・ディフェンスのメンバー以上に高いものが要求されることもあります。


(まとめ)

ずいぶんと端折った解説でしたが、お分かりいただけましたでしょうか。

野球やサッカーと比べるとルールも複雑でマイナーなスポーツですが、ルールが分かるととても奥深いスポーツです。

周囲にルールを知らない人がいれば教えてあげて、アメフトファンを増やしてくださいね!

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