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歴代日本人ノーベル賞受賞者の一覧 学歴や賞金、辞退者は?

time 2016/09/26

歴代日本人ノーベル賞受賞者の一覧 学歴や賞金、辞退者は?

ノーベル賞は毎年12月10日、ノーベルの命日に授与式が行われますが、過去の歴代日本人ノーベル賞受賞者は、2016年時点で25名もいます。

ここからは歴代ノーベル賞受賞者の一覧と功績、出身大学や賞金、賞金にかかる税金などをご紹介。

また、プリツカー賞やグラミー賞、アカデミー賞など世界の主要な賞の賞金とも比較しています。

 

主に「お金」「賞金」の話になりますので、ご興味のある方はこちらの記事もご覧ください。

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歴代日本人ノーベル賞受賞者

受賞年受賞者(受賞時年齢)賞の種類出身大学
1949年湯川秀樹(42)物理学賞京都帝国大学
1965年朝永振一郎(59)物理学賞京都帝国大学
1968年川端康成(69)文学賞東京帝国大学
1973年江崎玲於奈(48)物理学賞東京帝国大学
1974年佐藤栄作(73)平和賞東京帝国大学
1981年福井謙一(63)化学賞京都大学
1987年利根川進(48)生理学・医学賞京都大学
1994年大江健三郎(59)文学賞東京大学
2000年白川英樹(64)化学賞東京工業大学
2001年野依良治(63)化学賞京都大学
2002年田中耕一(43)化学賞東北大学
2002年小柴昌俊(74)物理学賞東京大学
2008年小林誠(64)物理学賞名古屋大学
2008年南部陽一郎(87)物理学賞東京帝国大学
2008年益川敏英(68)物理学賞名古屋大学
2008年下村脩(80)化学賞長崎医科大学
2010年鈴木章(80)化学賞北海道大学
2010年根岸栄一(75)化学賞東京大学
2012年山中伸弥(48)生理学・医学賞神戸大学
2014年天野浩(54)物理学賞名古屋大学
2014年中村修二(60)物理学賞徳島大学
2014年赤崎勇(84)物理学賞京都大学
2015年大村智(80)生理学・医学賞山梨大学
2015年梶田隆章(56)物理学賞埼玉大学
2016年大隅良典(71)生理学・医学賞東京大学

日本人ノーベル賞受賞者で、最年少は湯川秀樹さんの42歳

次いで田中耕一さんの43歳です。

 

また、賞別の受賞人数は次の通り。

物理学賞    ・・・11名
化学賞     ・・・7名
生理学・医学賞・・・4名
文学賞     ・・・2名
平和賞     ・・・1名
経済学賞    ・・・0名

物理学と化学の違いがイマイチわかっていないのですが、受賞者の半数が物理・化学賞。

一方でまだノーベル経済学賞の日本人受賞者はいません

 

ノーベル賞と言っても私達一般人には縁が遠いですが、文学賞くらいかな?身近なのは。
 

ノーベル賞受賞者 国別ランキング一覧

1901年に授与が始まったノーベル賞ですが、これまでに約900の個人・団体が受賞しています。

以下、文部科学省の統計要覧を参考にランキングを作成しましたのでご覧ください。

受賞者数国名
338アメリカ
115イギリス
82ドイツ
59フランス
32スウェーデン
27スイス
25日本
20ロシア
17オランダ
14カナダ、イタリア
13デンマーク
12オーストリア
11ノルウェー、イスラエル、ベルギー
7南アフリカ、オーストラリア
6スペイン
5インド、アイルランド、アルゼンチン
4フィンランド、エジプト、ポーランド
3中国、ハンガリー
2台湾、バングラデシュ、パキスタン
チェコ、トルコ、ギリシャ
ポルトガル、東ティモール、グアテマラ
メキシコ、チリ
1韓国など19カ国

アメリカが圧倒的に1位で、日本は国別ランキング7位、アジアでは1位になっています。

 

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ノーベル賞の日本人辞退者は?

これまでのところ、日本人のノーベル賞辞退者はいないようです。

しかし、世界にはノーベル賞を辞退した人が4人もいます。

ゲルハルト・ドーマク(ドイツ)

ゲルハルト

1939年に生理学・医学賞を受賞するも、ナチス・ドイツにより受賞を禁じられたため辞退。

ボリス・パステルナーク(ソ連)

ボリス・パステルナーク

1959年に文学賞を受賞するも、KGBやソ連の作家同盟により反対され辞退。

ここまでの2名は「しぶしぶ辞退」した人です。

ジャン=ポール・サルトル(フランス)

サルトル

1964年にノーベル文学賞を受賞。

しかし、
・「生きながらに神格化されるには値しない
・「ダイナマイトを発明した人の賞は受け取れない」

との理由で辞退しています。

レ・ドゥク・ト(ベトナム)

レ・ドゥク・ト

ベトナム和平に取り組んで1973年にノーベル平和賞を受賞するも、「まだベトナムに真の和平はない」として受賞を辞退。

しかし、同時受賞のアメリカ・キッシンジャー国務長官は辞退せず受賞しています。

キッシンジャー国務長官

ノーベル賞の賞金と税金

ノーベル賞の受賞者には、賞状とメダル、賞金が贈られます。

賞金金額は800万クローナ(日本円で約1.2億円)!

2011年までは1,000万クローナでしたが、ノーベル財団の資産運用の状況により減額されました。

 

そこで気になる税金ですが、ノーベル賞の賞金は基本的には非課税です。

これは「所得税法第9条」に、ご丁寧に記載があるからです。

◆次の年金・金品は非課税◆

・文化功労者に贈られる年金(年間350万円)

・日本学士院からの賞金(100万円)

・日本芸術院からの賞金(100万円)

・国などからの賞金

・外国や国際機関からの賞金で財務大臣の指定したもの

・オリンピックJOCからの報奨金(金メダルは500万円)

ノーベル基金からの賞金

こんな細かい規定があるんですね。

例外として、まだ日本人で受賞者のいないノーベル経済学賞は、賞金の出処がノーベル財団ではなく、スウェーデン中央銀行から支払われるので「課税対象」となるようです。

1億円の所得税が約30%として、経済学賞だと税金が3,000万円それ以外の賞だと税金0円

 

なんか不公平な感じがしませんか?

ノーベル賞のメダルの価値

値段の付けられるものではありませんが、あえて価値を計算すると次のようになります。

ノーベル賞メダル価値

直径:6.6cm
重さ:約200グラム
素材:18Kベースで、24Kのメッキ

メダルの金の市場価値:約70万円

金だけの価値で考えるとこのような価格になりますが、メダルをオークションにかけた受賞者が過去にいます。

◆ジェームズ・ワトソン博士(アメリカ)◆
ジェームズ・ワトソン博士
・1962年にノーベル生理学・医学賞受賞
・後に人種差別発言により生活が困窮
・メダルをオークション出品し、ロシア富豪が落札
・落札価格は約5億7,000万円
・落札した富豪は、なんと後日メダルを博士に返却!

 

「ノーベル賞受賞者がメダルを売らないといけない状況は見過ごせない」という理由で、メダルを博士に返却したようです。

 

ちなみにこのロシアの富豪はアリシェル・ウスマノフ氏。

世界100位以内の大富豪で、総資産は1兆円以上だそう。

金持ってそうな顔だなぁ。。。
ウスマノフ氏

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世界の主な学術・芸術賞の賞金比較

賞金と言えばスポーツの世界をイメージしますが、世界にはノーベル賞のような学問・文化・芸術・文化にも名誉な賞がたくさんあります。

ではいったいどれくらいの賞金なのでしょうか?

ノーベル賞(約1億2,000万円)と賞金を比較してみましょう。

賞の名前概要賞金(日本円)日本人受賞者
プリツカー賞建築界のノーベル賞1,200万円丹下健三
槇文彦
安藤忠雄
妹島和世
西沢立衛
伊東豊雄
坂茂
フィールズ賞数学界のノーベル賞200万円小平邦彦
広中平祐
森重文
アカデミー賞映画界の最高峰0円名誉賞
長編アニメ賞
作曲賞など多数
グラミー賞音楽界の最高峰0円小澤征爾
坂本龍一
松本孝弘など
ピューリッツァー賞新聞等報道の権威120万円長尾靖
酒井淑夫等
イグ・ノーベル賞人々を笑わせた賞0円20名以上
芥川賞・直木賞日本の文学最高賞100万円火花、等
本屋大賞書店が選んだ賞10万円村上海賊の娘、等
M-1グランプリ漫才コンテスト1,000万円トレンディエンジェル等
流行語大賞その年の流行語0円トリプルスリー、等

賞金を比較すると、ノーベル賞って金額が飛び抜けて高いです!

一方で、有名なアカデミー賞やグラミー賞は、実は賞金はありません

「アカデミー俳優」とか「グラミーアーチスト」という名誉が手に入ります!

 

そうやって考えると、M-1の1,000万円てすごいです。

村上春樹は本当に最有力候補なの?

2006年以降、村上春樹さんが「今年こそノーベル文学賞受賞か?」というのが風物詩になっていますが、どうなんでしょう?

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そもそも、「最有力候補」というのはブックメーカー(賭け屋)が勝手に予想しているだけなので、本当のところは分かりません。

ノーベル賞の正式な候補者や選考過程は、実は決定後50年経ってからじゃないと公開されない決まりになってるんです。

 

作家の三島由紀夫(「金閣寺」など)が1960年のノーベル文学賞の最終選考ギリギリで落選していたことや、全く予想すらされたいなかった社会活動家・牧師の賀川豊彦(「死線を越えて」など)が1947年に実は文学賞候補だったことが、50年も経ってから判明しました。

谷崎潤一郎(「細雪」など)や、西脇順三郎(「超現実主義詩論」など)も正式な候補者だったことが後に分かっています。

 

村上春樹さんは、ひょっとしたら「最有力どころか、実は正式な候補にすら挙がってない」こともあり得ますね。

何度目かの正直、になるのでしょうか。

楽しみですね!

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