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税金の使われ方を知ってますか?税の身近な使い道を知ろう

time 2016/05/22

税金の使われ方を知ってますか?税の身近な使い道を知ろう

「税金高いよなぁ。。。」

今までに何度も感じたことがありませんか?

私たちが納めている税金は公共サービスなどに使われていることは”薄々”知ってますよね?

でも具体的に、税金は何に使われているのか、イマイチよくわかりません。
関連ページ:免税店ってどんな仕組み?コンビニも免税ってなんで?

 

そこで今回、私自身の勉強も含めて、身近な税金の使われ方、使い道をまとめてみました。

ここでは国の税金全体の使い道についてご紹介していますが、一番身近な税金である消費税については「消費税の使い道 内訳と使い道を作文向けに分かりやすく解説」で詳しくご紹介しています。

途中で「無駄遣いはやめてくれ~!」って言いたくなると思いますが、最後までお付き合いください。

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税金を全部集めたら何円になる?

国会議事堂

国のお財布には、個人や企業から徴収した各種税金がジャンジャン入ってきます。

私たちの年間のお給料を「年収」と言いますが、国の年収のことを「歳入」と言います。

その金額はおよそ100兆円弱。すごい金額ですね。

では、この100兆円はどうやって集まったお金なのかを見ていきましょう。

金額や割合はおおよそなので、全部足しても100兆円にも100%にもなりません。

●消費税   15兆円(16%)
●所得税   14兆円(15%)
●法人税   10兆円(10%)
●ガソリン税  2兆円 (3%)
●酒税           1兆円 (2%)
●相続税       1兆円 (2%)
●たばこ税  0.9兆円 (1%)
●その他税     2兆円 (3%)
●印紙税      1兆円 (1%)
●国債(借金)41兆円(44%)

すごい金額ですね。

でも、国の一番大きな収入源は「借金」っておかしいですよね。
年収500万円の人が、実は250万円は借りたお金だったってことです。

とりあえずここでは、借金(国債)の問題は横に置いておきましょう。

間接税の使われ方

いきなり”間接税”という難しい(懐かしい)言葉が出てきました。

税金には「直接税」と「間接税」がありますが、コンビニでビールを買った例で見てみましょう。

(例題)100円のビールに消費税を入れて108円で買った

  • あなたは108円をコンビニに支払い
  • このうち8円は、あなたが税金の負担者
  • 納税の義務者はビールのメーカー

あなたは消費税を支払いましたが、コンビニに支払ったのではなく、コンビニに”預けた”ことになります。

このように、税金の負担者(あなた)と納税義務者(ビールメーカー)が異なる税のことを間接税と言います。

ではここから具体的に、間接税の種類と使われ方を見ていきます。

消費税

消費税の使い道

誰もが一番身近な税金は消費税です。これは国が徴収する税金です。

 

消費税はトータル15兆円で、歳入の中では一番大きな収入源です。

では実際には何に使われているのかな?

主な使い道は社会福祉です。

具体的には「医療」や「年金」、「介護」が該当します。

本当にちゃんと社会福祉に使ってくれてるのかな?

酒税・タバコ税

酒税・たばこ税の使い道

酒税やタバコ税はメーカーから出荷した時点で、メーカーが「納税義務者」として支払います。

そして、あなたがお酒を買った時点で、お店に「税金の負担者」として支払います。

酒税も間接税なので、先ほどご紹介した消費税の仕組みと似ていますね。

 

そして肝心の使い道ですが主に次の2点です。

  • 国家公務員の人件費
  • 地方交付税(国が県や市などの地方公共団体にあげるお金)

そしてこの地方交付税の使い道でも、一番大きいのは地方公務員の人件費です。

お酒の税金=公務員のお給料、と考えてください。

ガソリン税

ガソリン税の使い道

正式には「揮発油税」と言います。

ガソリン100円分のうち、税金はどれくらい含まれていると思いますか?

何と約60%が税金です。

100円のうち、60円が税金です。

 

使い道ですが、主に道路関係に使われています。

新しく道路を作ったり、補修したりするお金ですね。

ただし、09年までは「特定財源」と言って、ガソリン税は道路関係にしか使ってはいけなかったのですが、今は何に使ってもよい税金(一般財源)になりました。

ガソリンは税金のかたまりなんですよ。

余談ですが、産油国ではガソリン税がゼロか極端に安く、ベネズエラのように1リッター当たり3円程度の国もあるようです。

50リッター満タンにしても150円か。うらやましいわ!

関連ページ:ガソリンの給油口は左右どっち?車内から一発でわかる方法


ここまでは間接税についてご説明しましたが、次は直接税について詳しくご紹介していきます。

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直接税の使われ方

所得税、市民税、固定資産税、自動車税

自動車税の使い道

これらの使い道は、、、決まっていません。

そうです。ガソリン税の項目でご説明した「一般財源」なので、何に使ってもいいお金です。

国や各都道府県で使い道を決めてもいいのですが、実際には主に「民生費(社会保障)」や「公務員の人件費」に使われています。

また人件費か。高いよな。。。

関連ページ:自動車税って滞納したらいつ車が差し押さえられるの?

各種公共サービスの具体例

ここまで、「一般財源」「公務員の人件費」という言葉が続いたので、どうしてもネガティブなイメージになっていまったかもしれませんが、私たちの生活には欠かせない物もたくさんあります。

学校

公立学校

誰もがお世話になる学校。

校舎の維持費や水道光熱費も必要ですが、一番大きなのは先生方のお給料。

これも「公務員の人件費」に該当します。

ちなみに、公立学校の小学生では児童一人当たり約90万円、中学高校の生徒では約100万円の教育費がかかっているそうです。

義務教育は授業料無料だし、高校も公立は授業料はすごく安い。

子どもたちにはもっと投資して欲しいです。

警察・消防

学校

困った時にはすぐに駆け付けてくれます。

しかも年中無休で24時間営業。

税金が無ければ悪い奴も捕まらないし、火事を消してくれる人もいない。

ちなみに、救急車を1回呼ぶと、経費としては5万円くらいかかっている計算になるようです。

テレビで「話し相手になって欲しかった」といって119番通報するヤツがいると報道されていましたが、許せんな。。。

 

また、日本の死刑囚 収監人数とその生活のページでもご紹介しましたが、全国の刑務所や拘置所、少年院などで、1年間に約2,300億円使われています。

受刑者1人あたりで年間約250万円

悪い人がいなくなれば、こんな税金も使わなくてもいいんですけどね。

健康保険

病院にかかると、ほとんどの治療は実費の3割負担で済みます。

無駄遣いや医者の医療費架空請求といった問題もありますが、本当に困っている人には無くてはならない制度です。

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ごみの収集

ごみ収集

家庭ごみの収集も税金で賄われています。

これも絶対に必要ですね。

以前に公務員がストを起こしてゴミ収集がストップした国のニュースをやっていたのですが、街全体がゴミ屋敷のようでした。

図書館・美術館・博物館・文化財保護

文化的に生活するためには必要ですね。

特に図書館は、子供さんのいるご家庭はヘビーユーザーなのでは?

絵本って、結構高いですよね。

また、私は歴史的な建物が大好きなのですが、お城の維持にも税金が投入されています。

関連ページ:日本の国宝五城と重要文化財七城の一覧

災害復興

自衛隊

警察や消防だけでなく、災害時には自衛隊が支援してくれます。

国防の観点では賛否両論ありますが、災害復興ではやはり頼りになります。

本題:税金の使い道って誰が決めてるの?

ここが今日の本題です。

これまで税金の使い道をご説明してきましたが、一般人では知るすべのない無駄遣いがたくさんあります。

その税金の使い道を決めているのは、、、国会議員だったり、県会議員、市会議員です。

じゃあ、その議員は誰が選んでいるのかと言うと?

 

そう、私たちが選挙で直接選んでいる人たちが決めたルールなんです。

選挙

選挙って大事ですよ!

どうせ投票しても俺の一票なんて」と思ってませんか?

選挙に行ってないヤツが文句言うな!と個人的には思っています。

 

税金の使い道を知ることで私たちの意識も変わるし、選挙に行くきっかけになるかもしれませんね。

ただし、“思わず笑っちゃう 選挙結果を左右した【無効票】の実例”にも書いていますが、投票用紙に余計なことは書かないようにしましょう!

大切な税金を正しく使ってくれる人を選びましょうね!

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